藤浪晋太郎、また“炎上”も「いい兆候だ」 監督は評価「四球を与えなかった」

ロイヤルズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎(中央)【写真:Getty Images】
ロイヤルズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎(中央)【写真:Getty Images】

1点を追う7回から登板、回跨ぎの8回に3連打を浴びて失点…防御率13.94

■ロイヤルズ 5ー1 アスレチックス(日本時間8日・カンザスシティ)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたロイヤルズ戦で1-2の7回から救援登板。1回1/3を4安打3失点、無四死球で、2試合連続3失点を喫した。防御率は13.94に悪化したが、マーク・コッツェイ監督は「いい兆候だ」と評価した。

 2番手でマウンドに上がった藤浪は、7回2死から左前打を許すも、最後は左飛でこの回15球で無失点とテンポのいい投球を披露。しかしイニング跨ぎとなった8回に3連打で2点を失うと、1死三塁の場面で降板となった。3番手のロングが犠飛で5点目を失った。

「フジナミを2回投げさせるつもりだったが、そうはいかなかった」と振り返った指揮官。またしても“炎上”してしまったが「フジの初回のピッチングは本当に素晴らしかった。たくさんストライクを投げたし、四球を与えなかった。ストライクを投げているということは、いい兆候だ」と強調した。

(Full-Count編集部)

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