大谷翔平、快足飛ばして適時二塁打 痛烈ゴロで悠々二塁へ…塁上で拍手、エ軍同点に
2点を追う3回に快音…続くレンドンの適時打で同点に
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で2試合連続となる中堅への適時二塁打を放った。痛烈なゴロで悠々二塁まで進塁すると塁上でベンチに向かって拍手をするシーンもあった。
昨季メジャーデビューした右腕・ブラウンに対し初回の第1打席は左飛に倒れたが、2打席目で快音を響かせた。2点を追う1死一、二塁で外角低めのナックルカーブをうまく捉えた。打球は右中間へゴロへ抜けると、快足を飛ばして二塁まで進塁。1点差に迫るとレンドンの適時打でチームは同点に追いついた。
前日7日(同8日)の同カードでは、3打数2安打1打点2四球で今季11度目のマルチ安打を記録したが、チームは16失点大敗で2連敗を喫した。翌9日(同10日)の同カードでは先発登板予定。主砲の一打から勢いに乗りたいところだ。