初黒星の大谷翔平「初めての捕手だったので」 魔球スプリットを使えず、一問一答

元相棒マルドナードに逆転被弾「投げるべきスポットに投げきれていない」

――投手戦で負けた時の心境は。
「もちろん向こうの投手が素晴らしかったというのはあると思いますけど、失投が何球かあったので。自分自身が打ってチャンスを作っていれば、チャンスはあったんじゃないかなと思う。投球より打席でのアプローチがどちらかというと悪かったなと思います」

――爪が割れたのはいつからか。
「どれぐらいかは覚えてないですね。気づいたら、という感じだったので。あまり痛いとかなかったですし、多少弱いなと思いましたけど、6、7回も良かったですし、投げているボールは悪くなかったので。そこまでは大きくはなかったかなと思います」

――投球割合はスイーパーが39%。ツーシームは31%と多かった。
「ゲームプランの1つとして、各ゲームプランをどういうふうにいこうかなと。そのうちの1つかなと思います」

――スプリットはわずか1球のみと少なかった。
「投げるべきポジション、カウントだったり、雰囲気だったりとか。そこら辺がまず少なかった。あとは初めて組むキャッチャーだったので、味方のブロッキングのデータだったりとかが、あまり分からない状態なので。リスクのあるボールを選択して、多く投げるのが有効かどうかを天秤にかけて投げている状態ですかね」

――爪は関係ないか。
「爪は関係ないですかね」

――オーキーとバッテリーを組んだことについて。
「お互いにやっぱり1回目なので、『どうか』というのは分からないんですけど。練習もそうですし、終わった後もコミュニケーションを取りましたし、捕手の方から見て、感じたゲームを意見交換しながら次によりいい投球ができるように。また明日からあるので、コミュニケーションを取りたいなと思います」

――オーキーとのコミュニケーションについて。
「初めてだったので。捕手から『あまりいかないようにしたい』と言っていたので。そこは別に気にしないで、感じたことがあれば、どんどん言ってほしい、と伝えている。そこは次回。もちろんどうなるか分からないですけど、そこ次第かなと思います」

――逆転2ランを打たれたマルドナードの嫌らしさは。
「投げた位置も悪かったですし、どちらかというと僕の方に責任があるというか。もちろん打った打者のいい打席でいい結果が出て、というのはあると思うんですけど、やっぱりその投げるべきスポットに投げきれていないかなというのはあると思いますね」

(Full-Count編集部)

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