中前打“強奪”「守備範囲広すぎ」 体勢崩れても…完璧送球が「メジャー見てるみたい」
「9番・遊撃」で先発したオリ宜保が美守で沸かせた
■オリックス 8ー2 楽天(10日・楽天モバイルパーク)
オリックスの宜保翔内野手が、アクロバティックな“忍者守備”を見せた。二遊間に抜けそうな当たりに追いつき、1回転して倒れ込みながらも完璧な送球。ファンを「セカンドマーゴ、ショート宜保ちゃん、サード宗佑磨、メジャーの内野守備見てるみたいで面白い」「ギリギリの捕球から体勢立て直して鋭い送球 プロだなぁ」とうならせている。
「9番・遊撃」で先発出場した宜保の見せ場は、6-0の3回無死だった。フランコの中前打かと思われた打球に華麗に追いつくと、そのまま体をクルっと回転させて素早く一塁へ。倒れ込んで泥だらけになりながらもアウトを奪うと、口元を緩ませた。フランコは悔しそうにベンチへ戻っている。
22歳の躍動感あふれる美守を「DAZN」公式ツイッターが映像で公開すると「これは琉球忍者」「ダイナミックなプレー最高」「やっぱめちゃ上手いよな」「全世界に見て欲しい」「守備範囲広すぎ定期」「送球綺麗すぎ」と絶賛のコメントが並んだ。