日本ハム・江越大賀が1826日ぶり本塁打 新庄野球で生まれ変わった男…場内ざわめく
本塁打は阪神時代の2018年5月11日以来、ちょうど5年ぶり
■ソフトバンク ー 日本ハム(11日・PayPayドーム)
日本ハムの江越大賀外野手が11日のソフトバンク戦で、阪神時代の2018年以来5年ぶりとなる本塁打を放った。抜群の身体能力を誇る男の一撃に、敵地のスタンドからもざわめきが起きた。
「8番・中堅」で先発した江越は、1-6で迎えた7回1死で打席に立った。ソフトバンクの2番手、津森の149キロ直球を引っ張ると、打球は左中間のテラス席に飛び込んだ。今季からプレーする日本ハムでは初の本塁打。新庄監督の辛抱強い起用に答えた江越は、何度も打球の行方を確認した。
江越の本塁打はプロ14本目。2018年の5月11日に行われた広島戦(マツダスタジアム)以来で、実に1826日ぶりとなる。阪神入りした2015年には5本、翌年も7本塁打したが、その後は2018年の1本だけだった。