巨人ブリンソンが起死回生のサヨナラ打 走塁ミス取り返す“一人劇場”で熱戦に終止符
延長12回2死満塁から、助っ人が来日初のサヨナラ打
■巨人 5ー4 広島(13日・東京ドーム)
巨人のルイス・ブリンソン外野手が13日、本拠地での広島戦で延長12回2死満塁からセンター後方にサヨナラ打を放った。試合は5-4で勝利した。前日12日の同カードでは延長戦の末、敗戦していただけにリベンジに成功した。
絶体絶命のピンチをひっくり返した。2-2で迎えた12回に投手陣が2点のリードを許していた。仲間が2点を返して、迎えた2死満塁の打席で5球目の直球を捉えると、打球は中堅手の頭上を越えた。歓喜のウォーターシャワーを浴び、笑顔を弾かせた。
ブリンソンは同点で迎えた延長11回2死一塁の一塁走者で、まさかの走塁死。すぐさま訪れた「リベンジ」の機会に、結果を残してみせた。