頭部を襲う打球にファン戦慄「身がすくんだ」 マウンドにバッタリ…無事祈る声殺到
ロッキーズのフェルトナー、時速149キロのライナーを頭に受け病院へ
■フィリーズ 7-4 ロッキーズ(日本時間13日・コロラド)
ロッキーズのライアン・フェルトナー投手が強烈なライナーを頭部に受けるという衝撃映像に、ファンが注目している。「見ていて痛かった」「テレビで見ていても身がすくんだ。ライアンが大丈夫だといいけど」と心配するコメントが並んだ。
13日(日本時間14日)に本拠地のデンバーで行われたフィリーズ戦、2回2死二塁の場面でニック・カステヤノスの打球が強烈なピッチャー返しに。フェルトナーは避ける間もなく打球を頭部に受け、マウンドに倒れ込んだ。跳ね返ったボールを拾った一塁手のクロンがタイムを要求。幸い、フェルトナーは顔を横に振りながら顔を起こしている。打球速度は92.7マイル(約149.2キロ)に及んだという。
MLB公式サイトのエディトリアル・プロデューサー、ケイシー・ドロッター氏が自身のツイッターにこの場面の動画を公開。幸いフェルトナーは自力でベンチに戻れたようで、その後病院で検査を受けたという。ファンからは「なんという男。タフさを見せたし、フィジカル・スポーツを体現している」「痛い。こういうことで人は死ぬ可能性がある」「神よ。打球が彼の頭に当たる音に耳を澄ませて……なんてこった」とコメントが寄せられた。