九州独立L・火の国がマイナー通算111盗塁のアルバレス獲得 「全力を尽くします」
火の国サラマンダーズはここまで17試合を消化し11勝6敗で首位をキープ
九州アジア独立リーグ・火の国サラマンダーズは15日、新助っ人としてエリエセール・アルバレス外野兼内野手と入団合意したことを発表した。背番号は「54」に決まった。
リーグ3連覇を狙うチームに強力な助っ人が加入した。アルバレスは現在28歳でドミニカ共和国出身の右投左打。身長180センチ、体重80キロで広角に打ち分ける打撃と、俊足が武器。2018年にはレンジャーズで40人枠に入った経験を持つ。
マイナーでは通算529試合出場し打率.269、38本塁打243打点111盗塁をマーク。昨年まではドミニカのウインターリーグでプレーをしていた。
アルバレスは球団を通じ「私の夢は日本人指導者から野球を学ぶことでした。このような素晴らしい経験をする機会を与えていただき、本当にありがとうございました。新しいチームメート全員とつながりを大切にし、優勝に少しでも貢献し、チームが私を獲得して良かったと満足してもらえるよう全力を尽くします」とコメント。
現在チームは17試合を消化し11勝6敗で首位をキープしているが、2位の北九州とは1ゲーム差。79得点はリーグ3位で野手陣の強化がテーマだった。アルバレスはすでに来日しており、17日からチームに合流する見込み。
(Full-Count編集部)