大谷翔平を敵将が絶賛「惑星で最高の選手」 まだ前半戦も太鼓判「投打共にMVP候補」
ハイド監督「彼みたいな選手がこのリーグにいることは幸運なこと」
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間16日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日、試合開始7時35分)、敵地・オリオールズ戦に「3番・投手」で投打同時出場する。オリオールズのブランドン・ハイド監督は「惑星で最高の選手の1人だ。これほど才能を持った選手と対戦することは特別なことだ。彼みたいな選手がこのリーグにいることは幸運なことだ。投打共にMVP候補だ」と武者震いした。
大谷は今季5勝目をかけて、若手有望株グレイソン・ロドリゲスと投げ合う。23歳右腕は2022年のMLB公式サイトの若手有望株ランキングで全体4位(球団2位)。今年4月5日(同6日)にメジャーデビューして7試合登板、2勝0敗、防御率5.08。ハイド監督は「(両投手は)大きな才能を持った2人だ。グレイソンにとっては楽しい対戦になるだろう。そして、投手が投手と対戦するのは今回だけだ」と話した。
オリオールズは26勝14敗でア・リーグ東地区2位と好調だ。ハイド監督は「ヤンキースのコールとはまだ対戦をしていないが、今まで毎回ナンバーワンの投手と対戦していると思う。選手はうまく打ってきたし、(自軍の選手を)誇りに思っている。今夜はエリートな投手と対戦する。我々にとってはチャレンジになるけど、楽しみにしている」と直接バトルを心待ちにしていた。
(Full-Count編集部)