大谷翔平は「毎日、特別なことをする」 相棒復帰に指揮官期待「投手の強み理解」
捕手ウォラックがILから復帰…今季5勝目を目指しオリオールズ戦に登板
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間16日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地オリオールズ戦に「3番・投手」で投打同時出場する。この日、首の張りで負傷者リスト(IL)入りしていたチャド・ウォラック捕手が復帰。フィル・ネビン監督は「前回は、ショウヘイといい仕事をしてくれたと思っている」と期待した。
ウォラックは左肩手術で今季絶望となったローガン・オハッピー捕手の代わって、4月21日(同22日)に傘下3Aソルトレークからメジャー昇格。その間、大谷とは3試合でバッテリー。2勝0敗、防御率4.50の成績を残したが、9日(同10日)に首の張りで7日間のILに入っていた。
3日(同4日)の敵地・カージナルス戦でバッテリーを組んだ際は、5回5安打4失点で勝敗はつかなかったが、自己最多タイ13奪三振をマークした。ネビン監督は「前回は、ショウヘイといい仕事をしてくれたと思っている」と振り返った。「(オハッピーとサイス)と比べてチャド(ウォラック)が一番経験がある。ゲームプラン、対戦する打者や投手の強みを理解している。チームをよくしてくれるし、復帰をしたので興奮している」と評価した。
この日、大谷は5勝目を目指し、今季9度目のマウンドに上がる。ネビン監督は「毎日チームが勝つために特別なことをしてくれる。(もちろん)彼の登板日は『今日は何を見せてくれるのかな』と、思っている」と楽しみにしていた。
(Full-Count編集部)