大谷翔平、右前打で逆転機演出 3試合連続安打…被弾直後に快音で自ら援護
敵地・オリオールズ戦に「3番・投手」で投打同時出場
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間16日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・投手」で投打同時出場した。2回の第2打席で3試合連続の安打を放った。
ベーブ・ルース生誕の地で快音を響かせた。初回の第1打席は四球を選ぶと、第2打席で相手先発ロドリゲスの外角98マイル(約157.7キロ)直球をはじき返した。二遊間をゴロで抜ける右前打となった。その後、チームは2死一、二塁とし、ウルシェラが左翼線に適時二塁打。大谷が同点のホームを踏み、一走サイスも本塁に帰還。逆転に成功した。
この日、投げては2回にキャリアワーストとなる4試合連続被弾で逆転を許していた。14日(同15日)の敵地ガーディアンズ戦では、「2番・指名打者」で出場し、9回に2試合連続となる中前適時打を放つなど、4打数1安打1打点1盗塁、打率は.287だった。チームは2連敗中。二刀流の活躍で連敗脱出に期待がかかる。
(Full-Count編集部)