騙された走者は呆然…共演トリックが「天才やろ」 “避けるふり”に騒然「奥深いね」

ヤクルト・吉村貢司郎【写真:荒川祐史】
ヤクルト・吉村貢司郎【写真:荒川祐史】

走者一、三塁で捕手が二塁に送球、投手は避けるためにしゃがんだはずが…

■巨人 9ー8 ヤクルト(16日・静岡)

 ヤクルトバッテリーが仕掛けた“共演トリック”プレーにファンが騒然としている。「これ天才やろ」「うますぎやな」「こんな練習してるの?」と驚きの声が集まった。

 16日に静岡で行われた巨人戦の2回2死一、三塁。打席には坂本勇人内野手という場面で古賀優大捕手とルーキー・吉村貢司郎投手のバッテリーは“一計”を案じた。捕手が二塁に送球すると見せかけ、マウンドの吉村はこれを避けようとしゃがんだ……はずが、罠だった、吉村はすぐに立ち上がって送球をカットすると、ボールは再び捕手に。本塁に突入してきた三走を挟んでアウトに。見事ピンチを脱した。

 試合を配信した「DAZN」がこの場面を動画で公開すると、ファンからはバッテリーの野球IQを称える声が殺到。「これはカッコいい」「プロってすごい」「何度も見られる」とのコメントが並んだ。さらに「野球って奥深いね」というものもあった。

【実際の場面】投手がマウンドにしゃがんだはずが…走者を完全にダマしたトリックが「天才やろ」

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