鈴木誠也、3試合連続マルチで大勝貢献 連続出塁ストップも“3打席連発”から好調キープ
敵地・フィリーズ戦に「4番・右翼」で出場
■カブス 10ー1 フィリーズ(日本時間20日・ファイラデルフィア)
カブスの鈴木誠也外野手が19日(日本時間20日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。3試合連続となるマルチ安打を記録するなど、4打数2安打1四球1盗塁だった。チームは10-1で大勝し、連敗を5で止めた。
この日は「Armed Forces Day(軍隊記念日)」のため、グリーンカラーの防具を着用して試合に臨んだ。初回の第1打席では四球を選び、これで16日(同17日)のアストロズ戦から8打席連続出塁となった。
2回の第2打席では膝元のスライダーに手が出て空振り三振となり、出塁記録はストップとなった。4回の守備ではフライを落球し、失策を記録。初回にも1死走者二、三塁から飛球を捕球して送球しようとした際、ボールを落とす場面があった。(記録では捕球後の落球となり失策はつかず)
それでも直後の5回の第3打席で左翼へ二塁打を放ち、6回の第4打席では一、二塁間への打球で内野安打とした。8回の第5打席では見逃し三振に倒れたが、1試合3出塁、3試合連続のマルチと好調をキープ。打率を.286から.293に上げている。
17日(同18日)の敵地・アストロズ戦では自身2度目となる1試合2発を記録。16日(同17日)の第4打席から試合を跨いで3打席連発としていた。
(Full-Count編集部)