通算198発ホズマー、カブスから“戦力外”に パドレスが54億円負担も…球団発表
2017年オフにパドレスと8年200億円で大型契約も
鈴木誠也外野手が所属するカブスは19日(日本時間20日)、通算198本塁打を誇るエリック・ホズマー内野手をメジャー出場の前提となる40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。
33歳のホズマーは2017年オフにパドレスと8年1億4400万ドル(約199億円)で契約合意。左の長距離砲と期待されたが、故障にも泣かされて2022年8月上旬にレッドソックスへトレード移籍。同年12月にメジャー出場前提となる40人枠から外れ、カブス入りした。
2025年までの残り3年3900万ドル(約54億円)はパドレス負担となっていたが、今季は31試合出場、打率.234、2本塁打、14打点。出場枠を空けるために事実上の戦力外となった。
なお、カブスは負傷者リスト(IL)入りしていたニコ・ホーナー内野手がメジャー復帰。エドウィン・リオス内野手、マイク・トークマン外野手をメジャー昇格させた。コディ・ベリンジャー外野手が左膝痛のため、16日に遡って10日間のIL入りし、キーガン・トンプソン投手が傘下3Aアイオワへ移った。
(Full-Count編集部)