首位ロッテが引き分け挟み4連勝 西野勇士が3季ぶり完投勝利、池田来翔が4安打
楽天先発の則本昂大は6回途中まで5失点
■ロッテ 6ー1 楽天(20日・楽天モバイルパーク)
パ・リーグ首位のロッテは20日、楽天モバイルパーク宮城で行われた楽天戦に6-1で勝利し、引き分けを挟んでの連勝を「4」とした。
先発は西野勇士投手。初回を3者凡退に抑えると、2回以降も相手打線に的を絞らせなかった。1点リードの5回に適時打を浴びるも、勝ち越しは許さなかった。
打線は3回、先頭の角中勝也外野手が安打で出塁。犠打などで2死三塁とし、池田来翔内野手の適時打で先制に成功する。6回にはグレゴリー・ポランコ外野手の犠飛で勝ち越し。さらに連続四球などで2死満塁の好機をつくり、角中の適時打などで5対1とリードを広げた。
7回表にはルーキーの友杉篤輝内野手の適時二塁打で1点を追加。西野は終盤も好投を続け、9回裏のマウンドへ。3者凡退で締め、9回を97球、3安打1四球1奪三振1失点という内容で、2019年以来の完投勝利をマークした。池田が4安打1打点、角中が2安打2打点の活躍だった。
敗れた楽天は、先発の則本昂大投手が5回2/3を5安打3四球1奪三振5失点(自責1)という内容だった。新外国人のマイケル・フランコ内野手は2安打を放っている。
(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)