西武がソフトバンクに1-0で勝利、連敗3で止める　8回外崎修汰が値千金の決勝打

先発の高橋光成が6回無失点の粘投…鷹・東浜巨は力投実らず

■西武 1ー0 ソフトバンク（20日・PayPayドーム）

　西武は20日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦に1-0で勝利し、連敗を「3」で止めた。

　先発は高橋光成投手。初回から球数を要するも、粘りの投球で無失点のイニングを重ねた。6回裏には1死一、二塁と、この試合初めて複数の走者を背負うも、後続を断ち無失点でしのいだ。一方、打線はソフトバンク先発の東浜巨投手に対し、7回まで3安打無得点と援護できなかった。

　しかし8回表、2死一、二塁のチャンスから外崎修汰内野手の適時打で先制に成功。これが決勝打となり、接戦を制した。高橋が6回を4安打1四球、6奪三振無失点という内容。2番手の平井克典投手が勝利投手となった。

　敗れたソフトバンクは、先発した東浜が7回1/3を4安打1四球、10奪三振1失点と力投したものの、援護に恵まれず今季4敗目。打線は相手投手陣の前に5安打無得点に終わり、3連勝はならなかった。

（「パ・リーグインサイト」成田理亮）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）