エ軍、救援右腕テペラの退団発表 年俸9.5億円も防御率7.27…獲得球団現れずFAに
テペラは2被弾で敗戦投手となった翌日の15日にDFAとなっていた
エンゼルスは20日(日本時間21日)、救援右腕のライアン・テペラ投手がウェーバーを通過してFAになったことを発表した。今季10試合に登板して2勝2敗、防御率7.27だった。
14日(同15日)に事実上の戦力外(DFA)としたことが発表され、テペラの代役として3Aからザック・ワイス投手が昇格した。
35歳のテペラは2009年のMLBドラフト16巡目(全体496位)でブルージェイズ入り。2015年にメジャー昇格すると、2017年には73登板で7勝1敗2セーブ、17ホールド。防御率3.59の成績を収めた。2022年にエンゼルスに加入し、同年は59登板で5勝4敗、6セーブ、17ホールド、防御率3.61。
年俸700万ドル(約9億5000万円)の今季は、4月中旬に右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入り。13日(同14日)のガーディアンズ戦で、2点リードの8回1死一、三塁から4番手で登板したが、ネイラーに逆転3ラン、さらにヒメネスにもソロを浴び、敗戦投手になっていた。
(Full-Count編集部)