鈴木誠也、レーザー送球で敵地沸かせる 内角球捌いて2試合ぶり安打もカブスは連敗
矢のような返球でタッチアップを阻止
■フィリーズ 2ー1 カブス(日本時間22日・フィラデルフィア)
カブスの鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、敵地・フィリーズ戦に「4番・右翼」で出場。2試合ぶりとなる安打を放ち、守備では好返球を披露した。試合は1-2で敗れ、連敗となった。
2回先頭の第1打席では見逃し三振に倒れたが、4回に2死走者なしで迎えた第2打席で、内角の直球を上手く右翼前に運んだ。前日20日(同21日)は3打数無安打に終わっていたが、2試合ぶりの安打とした。0-0の6回に2死一、二塁の好機で迎えた第3打席では、空振り三振。9回の第4打席は見逃し三振だった。
この日は6回の守備で、無死二塁からの右飛を捕球すると、三塁へ矢のような送球を披露。ワンバウンドの送球で、タッチアップで三塁を狙う走者をアウトにした。