大谷翔平「まだ発展途上」 6回1失点9Kも見据える高み「全球種伸ばせる」…一問一答
6回9奪三振2安打1失点好投、空振り22球「ファウルで粘られるかは大きな違い」
■エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回2安打1失点と好投した。9三振を奪ったが、同点の場面で降板したため6勝目はならなかった。バットでは3打数1安打で打率.287。チームは5カードぶり勝ち越し、貯金2となった。
――カットボールで3三振を奪った。ゲームプランか。
「プランもありましたし、感覚も良かったので」
――ウォラックと構える位置をミーティングしていたと思うが。
「良かったですね。フェイクを入れたりとか、構える位置とか、細かいところはやっぱり何回もゲームをやらないと分からないと思うので。今回出た課題も、またコミュニケーションをとって、次につなげたいと思ってます」
――スプリットの割合が例年よりも減っているが、初回は多かった。
「投げたいと思ったので投げただけ、って感じなので。その前まではスライダーを投げたかったから投げただけって感じでしたし、それだけかなと思います」
――ここ最近、本塁打が多かった。
「ホームランになるかどうかは、あまり左右できないので。強く振らせないというのが一番ですし、今日も2本打たれましたけど、その1本が点にはつながっているので。そこはやっぱり、先頭の四球だったりとか、良くないところはあったんじゃないかなと思います」
――初回、2回と先頭打者を四球で出した。
「プレーボールの1人目というよりかは、イニングの最初の1人目が四球になると、全員ストレスを感じるので、自分もそうですけど、そこはやっぱり、いらないところかなと思います」