3球団が“選出なし” 阪神&ソフトバンクが5部門で圏内…球宴ファン投票中間発表
セ・リーグトップ得票は近本光司のが2万5227票
日本野球機構(NPB)は22日、「マイナビオールスターゲーム2023」ファン投票結果の中間発表を開始した。セ・リーグ首位の阪神から5部門で1位が出た一方で、5位のヤクルト、6位の中日、パ・リーグ最下位の楽天の3球団は選出圏内に1人も入っていない。
外野手の近本光司が2万5227票で、現時点のリーグ最多得票となるなど阪神勢が躍進。巨人は先発投手の戸郷翔征ら3部門、DeNAは三塁手の宮崎敏郎ら2部門、広島は秋山翔吾が外野手部門2位で選出圏内だった。
ヤクルトは捕手の中村悠平が2位につけているものの、三塁手の村上宗隆が4位に低迷するなど現状では選出圏内に1人もいない。現在借金14に沈む中日は、抑え投手でライデル・マルティネスが3位につけるのが最高位だ。
パ・リーグも借金8で最下位の楽天は、抑え投手の松井裕樹と二塁手の浅村栄斗が3位につけているが、選出圏内には届いていない。首位のロッテは先発投手の佐々木朗希と、外野手2位で藤原恭大、2位のソフトバンクはDHの柳田悠岐ら5部門で選出圏内に入っている。
(Full-Count編集部)