僅差で並ぶ阪神とDeNA…バウアー選出の可能性も? 球宴中間発表、接戦の部門は
DeNAに加入したバウアーはセ先発部門で3位にランクイン
日本野球機構(NPB)は22日、「マイナビオールスターゲーム2023」ファン投票結果の中間発表を開始した。最多得票はパ・リーグ捕手部門の森友哉(オリックス)が2万6374票を集めた。2位の甲斐拓也(ソフトバンク)の9597票とは実に1万6777票の差をつけて断トツだ。
他にはパ先発投手部門ではロッテの佐々木朗希が1万5256票を獲得し、2位の山本由伸(オリックス)の9810票と大きな差がついている。
一方、大接戦なのはパ抑え投手部門だ。1位はオスナ(ソフトバンク)の1万1187票で、2位が益田直也(ロッテ)の1万1064票となっており、わずか123票差しかない。さらに3位の松井裕樹投手(楽天)も1万951票を獲得しており、次回の発表時にはランキングがひっくり返っている可能性も高い。
他にもセ先発投手部門では、1位の戸郷翔征(巨人)と、2位の村上頌樹(阪神)がわずか197票差。今季電撃加入したバウアー(DeNA)が村上と1372票差で3位となっている。大きな注目を集める元サイ・ヤング賞右腕だが、今後の展開次第では1位となる可能性も十分にある。
セ中継ぎ部門では1位の岩崎優(阪神)と2位の伊勢大夢(DeNA)が530票差。同二塁手部門では1位の中野拓夢(阪神)と2位の牧秀悟(DeNA)が289票差と僅差だ。
(Full-Count編集部)