“ナックル姫”が「NYに来るぞ!」 31歳のメジャー挑戦に米も大注目「成功を見たい」
吉田えりはメジャーに挑戦するため6月上旬に渡米する
エイジェック女子硬式野球部の吉田えり投手が、メジャーに挑戦するため6月上旬に渡米することになった。ニューヨーク州を拠点に、米独立のエンパイアリーグに身を置く。“ナックル姫”の挑戦は、米でも注目を集めている。
MLB公式は「ナックル・プリンセスがニューヨークのリーグで夢を蘇らせる」との見出しで報じた。吉田は高校2年生だった2008年11月、関西独立リーグのドラフト会議で神戸9クルーズから7巡目で指名され、日本プロ野球史上初の女性プレーヤーとなった。その後は日本や米国の独立リーグを転戦。2017年から女子野球エイジェックに投手兼コーチとして在籍した。
同記事は「ナックル・プリンセスは、複数の大陸でいまでも野球の夢を追いかけ、壁を破っている」と伝え、同マイケル・クレア記者は「ザ・ドリーム! ナックル・プリンセスがニューヨークに来るぞ!」と歓迎した。
31歳で下した決断に、SNS上では「彼女の成功をぜひ見たい」「これは最高だ!」とエールが送られていた。
(Full-Count編集部)