大谷翔平から24歳の有望株に「贈り物として」 敵軍からの“お願い”に快諾

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は敵軍指揮官からの“お願い”にも応じる

 エンゼルスの大谷翔平投手は、多くの野球選手に夢を与えている。24日(日本時間25日)に対戦したレッドソックスの地元放送局「NESN」のジャマイ・ウェブスターレポーターは「アレックス・コーラ監督はお願いごとをしたそうなんですが、それを大谷が承諾したそうです」と紹介。二刀流の懐の深さをうかがわせるエピソードを語った。

 取り上げたのは、レッドソックス傘下2Aポートランドに所属する有望株、CJ・リウ投手の話題。5月5日(同6日)に7イニング制の試合でノーヒットノーランを達成した台湾出身投手について「高校時代二刀流で、オオタニに憧れていたそうです」と、大谷の7回の打席中にレポートした。

 コーラ監督は、リウへのお祝いとして、憧れの的である大谷にサインボールを依頼。「どうやらもらえそうです」と二つ返事で快諾してもらったことも付け加えた。さらにウェブスター氏は「コーラ監督は(今オフ)FA権を得るショウヘイ・オオタニと、直に会って話しました。『FAになる選手との違法な接触ではないよ』と言っていましたよ」とのジョークも飛ばしていた。

 投打二刀流のスーパースターが、有望株の選手に夢を与える。同じアジア出身の24歳の投手にとって、大きな励みになることは間違いない。

(Full-Count編集部)

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