山川穂高不在の西武で光る助っ人 一塁守備で華麗なる“神タッチ”は「楽だった」
打ってはチーム2位タイの7本塁打
来日1年目のマキノンは今季、開幕当初は三塁を守ることが多かったが、山川穂高内野手の離脱以降、一塁での出場が増えている。エンゼルス、アスレチックスでのメジャー経験を含め、米国では一塁を守ることの方が多く、本人がより自信を持っているのはファーストなのだ。
打っては26日時点で、打率.241。7本は中村剛也内野手の8本に次ぎ、外崎と並ぶチーム2位。この日は3点ビハインドの4回、2死一塁で放った飛球は、バックスクリーンへ向かって伸びていったが、フェンスいっぱいであえなく失速。外野手のグラブに収まった。惜しい当たりで本拠地に光をもたらした。山川不在の今、攻守でチームを盛り上げることができるキーマンと言えそうだ。