大谷翔平に“主役”譲った気遣いが「美しい」 トラウトの自然な行動が「紳士ですね」
試合前にWBC出場選手を表彰…記念撮影の瞬間に紳士的な行動
エンゼルスの大谷翔平投手に対し、チームメートの主砲マイク・トラウト外野手が見せたさりげない“気遣い”に称賛の声が上がっている。26日(日本時間27日)、本拠地でのマーリンズ戦の試合前。WBCの表彰を受けて記念撮影をした際、大谷に“主役”を譲った行動に「流石、Mr.トラウトは礼儀を御承知! 紳士ですね!」「美しい!!!」とのコメントが寄せられている。
侍ジャパンとして世界一に輝いた大谷に加え、準優勝だった米国代表のトラウト、メキシコ代表のパトリック・サンドバル投手が試合前に表彰された。メキシコ代表の監督を務めたエンゼルスのベンジー・ギル一塁コーチとフィル・ネビン監督も加わって5人で記念撮影。当初中央にいたトラウトは、すっとその場を動いて大谷を中央に。WBCのMVPに敬意を示し、真ん中を譲った。
何気なく、自然とできるあたりが“人格者”トラウトらしい。エンゼルスの公式ツイッターが記念撮影の様子を動画で公開すると、ファンは「大谷に真ん中譲るのイケメン」「大谷さんをセンターにするトラウト優しい」「トラ兄意識的に立ち位置翔平くんと代わったね」は注目していた。