エ軍左腕、9戦未勝利に「今は困難なとき」 ゲーム作るも…“原因”が「わからない」

マーリンズ戦に先発したエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】
マーリンズ戦に先発したエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】

デトマーズが開幕から9試合勝ち星なし

■マーリンズ 6ー2 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスのリード・デトマーズ投手が26日(日本時間27日)、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板し、6回途中10安打3失点で今季4敗目を喫した。開幕から登板9試合で未勝利となり「1年中成長しようとしているが……わからない。何か(原因を)見つけ出さないといけない」と下を向いた。

 この日は初回を3人で仕留めるも、2回に先制点を献上。3回にはソレアにソロを許すなど、6回途中3失点でマウンドを降りた。試合後は「6回まで3失点に抑えられたことは大きなこと。私の仕事はアウトを奪うことだ。今は困難なときだ」と勝ち星がつかない日々を耐え忍んだ。

 前回登板した19日(同20日)のツインズ戦は、6回2死まで無安打に抑える好投を披露した。デトマーズは「あの登板はレアケースだ。全てがいい感じだった。今晩は調子が悪かったわけではないけど、スライダーを制球できなかった」と唇を噛んだ。奮闘を続ける左腕は、今季初勝利を心から欲していることだろう。

(Full-Count編集部)

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