不名誉右腕vs不名誉左腕 負け続ける2人の対戦実現…悲しすぎる結果が「予想通り」
2020年シーズンの開幕以降、300失点以上している2人の不名誉投手
■ナショナルズ 12ー10 ロイヤルズ(日本時間27日・カンザスシティ)
不名誉な称号から抜け出せない右腕と左腕のまさかの投げ合いが実現した。26日(日本時間27日)、ナショナルズのパトリック・コービン投手とロイヤルズのジョーダン・ライルズ投手がともに先発。打者を抑えられない2人が招いた悲しい試合結果に、ファンからは「期待通りだな」と皮肉がこぼれた。
ライルズはここまで白星なく迎えた今季11登板目。一方のコービンは2021年は31登板で16敗し防御率5.82、昨季は31登板で実に19敗を喫して防御率6.31と散々だった。米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」は「2020年シーズンの開幕以降、300失点以上しているMLB投手は2人」と両投手の名前を紹介。奇しくも失点しまくる2人の対決は、ある意味予想通りだった。
コービンが6回1/3を投げて7安打6失点を喫しながら今季4勝目を挙げたのに対し、ライルズは5回6安打5失点で白星はまたお預け。2人で実に11失点。大味な試合は、両軍合わせて28安打が飛び交い、12-10で決着した。
ファンはため息が止まらないようで「コービンがなぜまだメジャーにいるのか全く理解できない」「予想通り、スコアは12-10」などコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)