日本ハム加藤豪将、NPB15打席目で待望の1号 “逆輸入新人”の豪快弾…本拠地熱狂
3回の第2打席でヤクルト・市川から右中間に運んだ
■日本ハム ー ヤクルト(31日・エスコンフィールド)
日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手が31日、エスコンフィールド北海道で行われたヤクルト戦に「5番・二塁」で先発出場。記念すべきNPB1号を放った。
1点リードで迎えた3回の第2打席。ヤクルトの先発・市川の137キロをとらえた打球は高く舞い上がり、右中間席に着弾した。NPB15打席目で飛び出した、記念すべき一撃だ。
メジャーでプレー歴のある“逆輸入新人”が、待望の瞬間を迎えた。2月のキャンプイン前日に右示指末節骨骨折。3月14日には右腹斜筋肉離れでゲーム復帰まで約8週間の見通しと発表され、自身のツイッターでは「泣いた。スタッフも泣いてくれた。悔しい」と思いを吐露していた。
リハビリを経て5月25日に1軍昇格4試合目。華麗な一振りで、本拠地のファンを沸かせた。