大谷翔平は「もっと遠くまで飛ばす」 5戦ぶり剛打に指揮官も安堵「1本出てよかった」
ネビン監督「(いつも)もっと遠くまで飛ばしてるだろ」
■Wソックス 7ー3 エンゼルス(日本時間31日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5試合ぶりとなる中越え13号ソロを放った。フィル・ネビン監督は「今夜1本出てよかった」と胸を撫でおろした。
直近5試合は20打数2安打だった大谷は、4回に好相性のジオリトからバックスクリーンへ飛距離435フィート(約132.6メートル)の特大弾をかっ飛ばした。ベンチではお馴染みとなった兜を被って笑顔。この日は4打数1安打で、打率は.263となった。
快音が減っていた大谷について、アプローチの変化を問われた指揮官は「それは特にない。彼だって人間だ。選手であれば、そういうこと(スランプ)も経験する」とコメントした。
さらに「彼に対していい投球をされてきたということも(事実として)ある。今夜1本出てよかった」と振り返る。そして「(いつも)もっと遠くまで飛ばしてるだろ。彼はできるんだ。あの回みたいに。(あれこそ)君の質問に対するベストアンサーだ」と報道陣からの質問に対して反応していた。
(Full-Count編集部)