藤浪晋太郎、わずか4球でメジャー2勝目 同点の9回2死から登板…サヨナラ呼び込む
17試合目の登板、前日には初ホールド
■アスレチックス 2ー1 ブレーブス(日本時間31日・オークランド)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が30日(日本時間31日)の本拠地・ブレーブス戦に登板。9回2死から打者1人を抑えた。チームはその裏にサヨナラ勝ちし、藤浪にメジャー2勝目がついた。
2試合連続での登板となった。1-1の9回2死走者なしで4番手としてマウンドに上がると、ライリーをカウント2-1から直球で捕邪飛に打ち取った。最速は2球目の99.8マイル(約160.6キロ)だった。
その裏、チームはブレーブス3番手・イグレシアスから3つの四球を選んで1死満塁のチャンスを作り、ブライドの内野ゴロで得点してサヨナラ勝ちした。
打者1人を抑え、防御率は12.13から12.00となった。29日(同30日)の同戦では3点リードの8回に3番手で登板し、1回1安打1失点で初ホールドを挙げていた。12日(同13日)、本拠地・レンジャーズ戦で挙げたメジャー初勝利に続いて、またもサヨナラ勝ちで勝ち星が舞い込んできた。