阪神・村上頌樹が10万票突破 先発部門の首位守る…戸郷と約3.5万票差、球宴ファン投票
公式投票用紙では“ノミネート外”も…3年目のブレークで大きな支持
日本野球機構(NPB)は31日、「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を行った。セ・リーグ先発投手でトップ走る村上頌樹(阪神)の得票数が10万票を突破(10万2068票)した。
村上は序盤こそ戸郷翔征(巨人)に1位を譲っていたが、25日の発表時にトップに立っていた。公式投票用紙では“ノミネート外”ながら、3年目でここまで5勝1敗、防御率1.41と大ブレーク中の右腕が多くの支持を集めている。現在2位の戸郷は6万7346票で、約3万5000票差をつけている。
阪神勢は、両リーグ最多23万6035票の近本光司ら8人がトップ、9人が選出圏内にいる。パ・リーグは20万3506票の森友哉(西武)がリーグ最多得票だ。
一塁手は、1位の清宮幸太郎(日本ハム)と2位の頓宮裕真(オリックス)が約2800票差、三塁手は1位の栗原陵矢(ソフトバンク)と2位の宗佑磨(オリックス)が約2200票差と、接戦となっている。
今年の球宴は7月19日にバンテリンドーム、20日にマツダスタジアムで行われる。
(Full-Count編集部)