大谷翔平、2打席連発4打点の大暴れでHRリーグ単独2位浮上 12得点大勝に貢献
技あり14号&140m特大15号に敵地騒然
■エンゼルス 12ー5 Wソックス(日本時間1日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季初の2打席連発を記録した。第2打席で2試合連発となる14号中越え2ランを放つと、第3打席でも右翼へ超特大の15号2ラン。9回に代打を送られ交代した。エンゼルスは計5本塁打が飛び出し、12得点でホワイトソックスに大勝した。
衝撃のアーチショーだ。試合前の時点で打率.444と打っていた右腕・リンから初回の第1打席は中飛に倒れたが、3回1死一塁で迎えた第2打席で中堅に飛び込む打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)の14号2ランを放った。今季2度目の2戦連発を記録した。
4回1死二塁で迎えた第3打席では、今度は右翼席に飛距離459フィート(約139.9メートル)の超特大2ラン。ア・リーグ本塁打ランキング単独2位に浮上し、1位のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)まで「3」本差に迫った。1試合2発は2022年9月5日(同6日)のタイガース戦以来、2打席連発は同5月29日(30日)のブルージェイズ戦以来だった。
第4打席は四球を選ぶと、9回先頭で迎えた第5打席で“相棒”チャド・ウォラック捕手が代打に送られた。3打数2安打4打点で打率.269、OPS.883。日米通じて自身初の1試合3発はお預けとなった。また、ウォラックは、その打席で中越えに今季4号を放った。
この日は初回に、マイク・トラウト外野手が左翼へ先制2ラン。飛距離461フィート(約140.5メートル)の特大弾だった。大谷とのアベック弾は通算27度目。これで今季は5戦負けなしとなっている。
(Full-Count編集部)