「3か月前まで育成だったのかよ」 躍動新人の“ロマン弾”は「吉田正尚が憑依した」
オリックス茶野はプロ1号となる満塁弾など5打数3安打6打点の大暴れ
■オリックス 9ー2 広島(1日・京セラドーム)
オリックスの茶野篤政外野手が、1日に京セラドームで行われた広島戦でプロ1号となる満塁弾を放った。育成ドラフト4位で入団し、開幕前に支配下を勝ち取ったばかりの23歳の記念すべき一発に、ファンは「本当に3か月前まで育成選手だったのかよ」「これで育成出身かよ……すごすぎる!!」と感動だ。
5-1の8回2死満塁で迎えた第5打席だった。薮田の甘く入ったツーシームを捉えると、打球はぐんぐん伸びて右翼席に吸い込まれた。ベンチの同僚たちは驚いたように力強くガッツポーズし、中嶋監督も満面の笑みでハイタッチした。この日は5打数3安打6打点の大暴れだった。
四国IL・徳島から入団して結果を残し続ける茶野。「パーソル パ・リーグTV」公式ツイッターが映像を公開すると「彼は育成4位です。化け物すぎる」「マジでえぐい」「とんでもねぇ……待ってたんだ」「ガチでやばすぎやろ」「吉田正尚が憑依した」「プロ初ホームランがグラスラなんて茶野くん只者じゃないね」と絶賛のコメントが並んだ。