“本塁不在”の捕手は「何をしてたのだろう」 まさかの珍守備が「むっちゃおもろい」
今季パドレスに加入したサンチェスは3回に1号ソロも…
■マーリンズ 2ー1 パドレス(日本時間1日・マイアミ)
今季パドレスに加入したゲーリー・サンチェス捕手の“珍守備”に注目が集まっている。中継プレーでホームに返ってきた球を、本塁を離れていて捕ることができず。「基礎ができてない。キャッチャーはカットマンとコミュニケーションを取らないと。リトルリーグで学ぶことだ」「だからヤンキースはサンチェスを追い出したんだ」とファンの批判が集まっている。
5月31日(日本時間6月1日)のマーリンズ戦でのことだった。1-0の9回1死二塁、ジョシュ・ヘイダーからジーン・セグラが左前打を放った。二塁走者は三塁を回ってホームへ。返球は中継プレーとなったが、カットマンが本塁へ投げようとするも、サンチェスは一塁側へと離れており送球は無人のホーム上を通過。同点とされるとその後、ニック・フォーテスのサヨナラ適時打で逆転負けを喫した。
何とも後味の悪いミス。米メディア「トーキン・ベースボール」が映像を公開すると「サンチェスひどいな」「正しい位置にいればアウトだった」「何をしてたのだろう」「彼はカットプレーを予想していなかったんだ」「むっちゃおもろい。笑っちまった」「サンチェスいつ間にかメッツからパドレス行ってやらかしてるやん」といった声が。この試合では3回に1号ソロを放っていたサンチェスだが、水の泡となってしまった。