ロッテが阪神にサヨナラ負け 大下誠一郎が移籍1号…“現役ドラフト対決”制するも
9回に3点奪って追いついたが…延長11回力尽く
■阪神 6ー5 ロッテ(3日・甲子園)
ロッテは3日、甲子園で行われた阪神戦に5-6でサヨナラ負けを喫した。9回に3点を奪って追いつきながら、延長11回に力尽きる激戦となった。
先発の種市篤暉投手は初回、大山悠輔内野手に6号3ランを被弾したが、その後許した安打は5回の1本のみ。6回109球を投げ、2安打3失点、4四死球7奪三振と粘投した。
打線は7回、1死一塁から代打の大下誠一郎内野手に、移籍後初本塁打となる1号2ランが生まれた。マウンドの大竹耕太郎投手との“現役ドラフト”対決だった。8回には3番手の澤村拓一投手が2失点したものの、9回に岡大海外野手、藤岡裕大内野手の連続適時打で同点に。その裏はルイス・ペルドモ投手が3人で退け、延長戦に突入した。
10回は益田直也投手が3者凡退に抑えたものの、打線は得点できず。11回に6番手の廣畑敦也投手が痛恨のサヨナラ打を浴び、敗戦投手となった。
(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)