「行かないそぶりが上手い」 棒立ちから一転…球場どよめく“神走塁”が「完璧やな」
ハムの三走・福田光輝はスクイズで抜群のスタート…本塁を陥れた
■日本ハム 10ー3 巨人(4日・東京ドーム)
日本ハムが4日の巨人戦(東京ドーム)に10-3で快勝。3連戦を2勝1敗と勝ち越した。6回の攻撃ではスクイズで得点。きっちり決めた打者とともに、走者の動きにも注目が集まり「三塁ランナーの『行かない』そぶりが上手い」と称賛の声が上がった。
4点リードの6回無死一、三塁。打席の細川凌平内野手は初球にスクイズを敢行した。転がったゴロを捕球した巨人・鍬原拓也投手が捕手にグラブトスするも間に合わず、三塁走者の福田光輝内野手がヘッドスライディングで生還した。
注目されたのが福田光の“神走塁”だ。全く行く気のない棒立ちの体勢から一転、鍬原の投球直前にスタート。鮮やかにホームを陥れた。「DAZN」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは「素晴らしい」「完璧やな…」「ハムの野球楽しすぎ」「綺麗やな~」とコメント。新庄野球を体現したプレーを称賛していた。