まさかの悪送球は「史上最高のトリックプレー」 衝撃の結末に驚嘆「冗談だろ」
一、三塁のピンチで捕手が悪送球も…ボールは遊撃手の正面に転がった
■レンジャーズ 16ー6 マリナーズ(日本時間4日・アーリントン)
結果良ければすべて良し? 捕手の“超絶悪送球”が、野手の正面に転がったおかげで走者をアウトにする珍プレーが起きた。ファンは「こんなプレー見たことない」「史上最高のトリックプレー」「野球はクレイジーなスポーツ」と声を上げた。
レンジャーズは3日(日本時間4日)の本拠地・マリナーズ戦で4回に2死一、三塁のピンチを招いた。ここで二盗を敢行した相手に対してジョナ・ハイム捕手が二塁送球を試みようとしたが、ボールはなんと三遊間方向に転がってしまった。この間に三塁走者が本塁を狙ったが、ボールは遊撃手コーリー・シーガーの前に転がり、本塁でアウトに。三塁走者のホセ・カバジェロは本塁で座り込み、唖然とした表情だ。結果的には悪送球が功を奏し、ピンチを断ち切る結果になった。
米放送局「FOXスポーツ」は「上手くいけばなんでもいい」、レンジャーズは「思い描いた通りのプレー」と文言を記して、それぞれ公式ツイッターに動画を投稿。ファンは驚いた様子で「冗談だろ」「計算ずく」「これは戦略だ」「なんてこった」「上手くいってよかった」「IQ200」「誰が何を言おうと構わない。彼はあれをわざとやったね」とコメントを寄せた。