大谷翔平の“仲良し”元同僚を「メジャーに戻して」 3Aで止まらぬ躍動に待望論
フレッチャーは5日に1号を放つなどここまで打率.347、21打点
エンゼルス大谷翔平投手が入団した2018年にメジャーデビューし、仲のいい“相棒”として知られるデビッド・フレッチャー内野手が、3Aで猛アピールしている。4日(日本時間5日)には1号ソロ。しかしフィル・ネビン監督は、昇格については言葉を濁した。
フレッチャーは4月17日(同18日)にマイナーに降格した。エンゼルス傘下3Aソルトレークでこの日、ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦の5回無死から左越えソロ。マイナーで打率.347、1本塁打、21打点と躍動している。
ネビン監督は「いい活躍をしていると思う。昨日も複数安打をマークした。高い守備能力は全員が知っている。我々が知っているフレッチャーをマイナーでも披露している。いい活躍をしているし、コーチからは素晴らしいチームメートだと報告を受けている。降格してからは、課題と向き合っている」と絶賛。それでも今後に関しては「言えないが、彼は正しい方向に進んでいる」と話すにとどめた。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者も、フレッチャーについて「かつての姿を取り戻し始めている」と評価。4月は10試合で打率.207とあって「ややスロースタート」だったとするも、5月以降は調子を上げていることに注目。打撃だけでなく「今でもハイレベルな守備をする」と言及した。
現在、控えの内野手としてルーキーのリバン・ソトをロースター登録しているが、3日(同4日)には守備のミスがあった。3Aソルトレークが1号の映像を公開すると「彼をメジャーに戻して」「フレッチ 帰ってきなさいよ」「なぜ彼がメジャーのロースターに居ないのか、困惑させられるね」「やはりフレッチそろそろどう」「エンゼルスの兜が待ってるよん」と復帰を待ちわびるファンのコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)