「ここから全盛期が来る」 不本意ながら重ねた経験…淺間大基を強くした“傷跡”
不本意ながら積んだ経験「昔は焦りまくっていて、そうは思えなかった」
それが翌春に腰を痛めると、毎年のように離脱を強いられる怪我に見舞われ、何度も手術を受けた。2019年には急きょ守った三塁で開幕スタメンをつかんだが、右足に打球を当て骨挫傷。翌2020年は左手を骨折した。あまりに過酷な運命を呪ったことはないのだろうか。
「もちろん、なんでだろう……と思いますよ。でも気の持ちようとしては『今日より明日を明るく』と想像するしかないので。これから全盛期が来ると、常に思ってやっています」。そう考えるようになったのも、不本意ながら重ねた“リハビリ経験”ゆえか。
「そうですね……。昔は焦りまくっていて、そうは思えなかったです。他の選手とか、他のチームの同年代が活躍している中でリハビリだけやっていて、こんな感じには思えなかったと思います。今ももちろん、焦りはあるんですけど」
(羽鳥慶太 / Keita Hatori)
