エ軍“未完の大器”は「立ち振る舞いがいい」 マイナー18発で朗報…指揮官も認める成長
エンゼルスのジョー・アデルが今季初昇格、マイナーでは18本塁打をマーク
■エンゼルス ー カブス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスのフィル・ネビン監督が、7日(日本時間8日)に今季初昇格となったジョー・アデル外野手の成長を認めた。この日の試合前に取材に応じ、「まだ色々なことに取り組んでいる状態だ。聞こえてくる話はいい内容ばかりだ」などと語った。
24歳のアデルは、昨年はメジャー88試合に出場。打率.224、8本塁打にとどまり、守備や走塁面でのミスが目立ち、レギュラー定着とはならなかった。しかし、開幕前にマイナー落ちした今季は、傘下3Aソルトレイクで55試合に出場、打率.277、18本塁打43打点と好成績を収めていた。
ネビン監督は「今年いいスタートを切ったことは知っている」と切り出し、課題だった守備にも言及。「守備も素晴らしい。まだ色々なことに取り組んでいる状態だ。聞こえてくる話はいい内容ばかりだ。立ち振る舞いがよく、いいチームメートだとも聞いている」と期待する言葉を並べた。
この日に本拠地で行われるカブス戦ではベンチスタートとなったが、「明日、彼がスタメンに入ると予想している」とも。2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)で入団した“元有望株”のメジャー4年目がついに幕を開ける。
(Full-Count編集部)