大谷翔平が「また盗塁」、快足飛ばし二盗＆三盗　チーム断トツ今季9個目…本拠地喝采

本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で出場

■エンゼルス ー カブス（日本時間8日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。5回に四球を選ぶとすぐさま二盗、三盗と決め、本拠地を沸かせた。3年連続5度目の2桁盗塁まであと「1」とした。

“同級生”鈴木誠也外野手の前で足で魅せた。初回1死の第1打席は相手先発タイヨンから中堅へ打球速度109.4マイル（約176.1キロ）の弾丸二塁打。3回2死一塁の第2打席は左飛に倒れたが、5回2死走者なしの第3打席だった。四球で出塁すると、初球で二盗を成功した。

　さらにすぐさま、チームトップを独走する今季9個目の三盗を決めた。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏「ショウへイ、また盗塁だ。2盗塁で今季9つに。チームトップです」と驚きを隠せないでいた。

　大谷は、前日6日（同7日）の同カードで、4回先頭で迎えた第2打席で5戦ぶり右越え16号ソロを放つなど、2打数1安打2四球1本塁打1打点。打率は.276、OPSは.904となり、チームの逆転勝利に貢献していた。3連勝なるか。

（Full-Count編集部）