大谷翔平、弾丸二塁打&二盗三盗で3連勝に貢献 誠也の前で連夜の活躍…エ軍貯金「3」

カブス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
カブス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

第1打席で中堅への二塁打、第3打席で四球→二盗&三盗

■エンゼルス 6ー2 カブス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で中堅への二塁打を放ち、今季9個目の盗塁を決めるなど、4打数1安打2盗塁だった。鈴木誠也外野手の前で連日の活躍を見せ、3連勝に貢献した。

“同級生”の前で足で魅せた。初回1死の第1打席は相手先発タイヨンから中堅へ打球速度109.4マイル(約176.1キロ)の弾丸二塁打。3回2死一塁の第2打席は左飛に倒れたが、5回2死走者なしの第3打席は四球で出塁し、今季8個目の盗塁を決めた。日本選手のメジャー通算1000盗塁を記録すると、すぐさま三盗。3年連続5度目の2桁盗塁まであと「1」とした。6回2死一塁の第4打席は空振り三振、9回2死満塁の第5打席は二ゴロだった。4戦連続安打で打率は.275、OPSは.904となった。

 対する鈴木は「4番・右翼」で先発出場。初回2死一塁の第1打席は遊ゴロ、4回2死の第2打席は空振り三振に倒れた。5回1死一、二塁の第3打席は三ゴロ、9回先頭の第4打席は二ゴロだった。4打数無安打1三振で2試合ぶりの無安打に終わり、打率は.260。

 試合はエンゼルスが同点の6回1死一、二塁でレンヒーフォの右前適時打で勝ち越し。ネトが四球を選ぶと、モニアックの走者一掃の適時三塁打でこの回、計4点を奪った。6回から登板し1イニングを無安打3四球無失点に抑えた最速105.5マイル(約169.8キロ)右腕、ベン・ジョイスがメジャー初勝利を挙げた。これでエンゼルスは貯金「3」。カブスは3連敗で借金が「9」になった。

(Full-Count編集部)

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