24億円右腕が前代未聞の開幕10連敗… 26敗ペースに広がる衝撃「どうしてこうなった」

ロイヤルズのジョーダン・ライルズ【写真:ロイター】
ロイヤルズのジョーダン・ライルズ【写真:ロイター】

今季からロイヤルズでプレーするライルズは0勝10敗、防御率6.84と低迷

 今季からロイヤルズでプレーするジョーダン・ライルズ投手が、新天地での連敗を止められない。7日(日本時間8日)には敵地でのマーリンズ戦に先発し、7回6安打5失点の投球内容で、勝ち負けつかずを挟んで開幕10連敗を喫した。ここまで防御率6.84という成績に、ファンからも「どうしてこうなってしまったんでしょうね……」との声が上がっている。

 昨オフにオリオールズからFAとなり、2年総額1700万ドル(約23億7700万円)でロイヤルズと契約した。昨季は32試合に先発して12勝11敗、防御率4.42、通算でも66勝100敗、防御率5.19とエース級の活躍を期待されていたわけではないが、ここまで30球団ワーストの10敗(2位は7敗)、自責点56(2位は49)と予想を裏切る低迷ぶりだ。

 ロイヤルズは、ここまで62試合で18勝44敗の成績でア・リーグ中地区の最下位に沈んでおり、決してライルズひとりの責任というわけではないが、不満の溜まったファンからは辛辣な意見も。「残酷」「(皮肉の意味で)素晴らしい契約」「(皮肉の意味で)おめでとう!」との声が上がっている。このままいくと0勝26敗という前代未聞のペース。どこでストップするのだろうか。

(Full-Count編集部)

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