珍しい…「イラ立つ翔平」 への字の口…顔ゆがめる大谷にファン「落ち着いて」
5回3安打3失点と同点で降板、6勝目はお預け
■エンゼルス 5ー4 マリナーズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に先発して5回3安打3失点と同点の場面で降板し、今季6勝目とはならなかった。マウンド上では険しい表情を浮かべ、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は「イラ立つ翔平」と映像を公開した。
大谷は初回2死一塁から、4番・ケルニックにスイーパーを右中間に運ばれ、先制2ランとされた。その後も2者連続四球を与え、最後はスアレスを空振り三振に斬ったが、この回実に31球を要した。
初回のマウンド上では口をへの字に曲げ、浮かない表情を浮かべている。ファンも「私たちみんなショウへイと同じ表情」「おっと、落ち着いて」「デザートの前に野菜を全部食べなければいけないときの表情」と反応していた。