ロッテの藤岡裕大がサヨナラ打　角中勝也が1号＆今季初登板の本前郁也は5回2失点

本前は3回に會澤に1号を浴び、5回に内野ゴロの間に失点した

■ロッテ 5ー4 広島（10日・ZOZOマリン）

　ロッテは10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた広島戦で、5-4のサヨナラ勝利を収めた。先発の本前郁也投手は、3回に會澤翼捕手に1号ソロを浴びると、5回無死満塁から内野ゴロの間に1失点。なおも1死一、三塁のピンチでは後続を打ち取り、5回93球4安打4四球5奪三振2失点で今季初登板を終えた。

　打線は2回、角中勝也外野手の1号ソロで先制すると、同点に追い付かれた直後の3回には、中村奨吾内野手の適時打で勝ち越しに成功。6回にも2盗塁などで無死二、三塁とし、角中の犠飛で再度勝ち越した。

　7回に西村天裕投手が1死から4連打で2点を失ったが、8回に角中の適時二塁打で同点に。9回を益田直也投手が無失点でつなぐと、その裏、岡大海外野手の安打、池田来翔内野手の犠打などで1死二、三塁の好機を演出。最後は藤岡裕大内野手が中前へ運び、試合を決めた。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）