大谷翔平、2戦連発18号2ラン 豪快右越え弾…リーグ単独2位でジャッジに1本差、45発ペース
18号はリーグ単独2位浮上、1位ジャッジと1本差
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間11日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で2試合連発となる18号2ランを放った。
大谷が連日の大活躍を見せた。初回の第1打席は中飛に倒れたが、3回2死一塁の第2打席で右腕ウーの内角低めのスライダーを捉えた。右翼フェンスを越える打球速度103マイル(約165.8キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)の豪快弾。2戦連発は5月31日(同1日)の敵地ホワイトソックス戦以来、今季3度目だ。年45発ペースとなった。18本塁打はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手を抜き、ア・リーグ単独2位。19本塁打で1位につけるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と1本差となった。
前日9日(同10日)の同カードでは「2番・投手」で投打同時出場。投げては5回3安打3失点で今季6勝目はお預けとなったが、打席では3試合ぶりの17号2ランを放つなどサイクル安打に王手をかける3安打2打点の大活躍を見せた。チームは5連勝中。どこまで伸ばせるか。