勝率1位なのにファン投票ゼロの危機…地区4位から3人好発進に「冗談だろ」
ア・リーグ東地区首位のレイズから最終投票進出圏内にディアス、アロサレーナが入っている
メジャーリーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、オールスター戦(7月11日、シアトル)の先発出場野手を対象にしたファン投票の中間結果を発表した。ここまで両リーグトップ勝率.706を記録しているレイズから各ポジション得票トップ9人に1人も入っていない“異常事態”となっている。
レイズはリーグトップ112本塁打。同2位の打率.264、391得点と強力打線が売りだ。だが、26日からの最終投票進出圏内でも一塁手部門のヤンディ・ディアス、外野手部門4位のランディ・アロサレーナのみと少し寂しいものとなっている。
ア・リーグ東地区4位のブルージェイズからは一塁手部門のブラディミール・ゲレーロJr.内野手ら3選手が中間トップに入っている。各ポジションの得票トップ選手を紹介した米メディア「トーキン・ベースボール」には、ファンから「レイズが1人もいないなんて冗談だろ」「うちの地区4位のチームから3人がスタメンで、MLB勝率1位からはゼロってこと?」「ブルージェイズは国中から応援されている」などとコメントされた。実力とファン投票は必ずしも一致しないということなのだろうか。
(Full-Count編集部)