新庄監督、清宮は「シュッとしてない」 復帰を辛口歓迎「映像に騙された(笑)」

代打待機「ここっていうときにどういう打撃をしてくれるか」
■日本ハム ー DeNA(13日・横浜)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が13日、1軍に復帰した。この日はベンチスタートとなったが、久々のチームメートとの再会に笑顔を見せ、三塁の守備練習や打撃練習を行った。“減量指令”を出していた新庄剛志監督は、「シュッとした? してないよね。映像に騙された(笑)」と辛口で歓迎した。
清宮は4月22日に左腹斜筋筋損傷のため登録を抹消され、この日が52日ぶりの復帰となった。新庄監督は「そんなにシュッとしてない」と笑いながらも「でも、また痩せていかないと8月の中盤にケガするよって。そういうのを自分で考えないといけないよっていいうのは言った」と明かした。
イースタン・リーグでは2打席連発と猛アピールしていた清宮だが、この日は相手先発が左腕の今永昇太投手とあってベンチスタートとなった。指揮官は「代打のね。ここっていうときにどういう打撃をしてくれるか。明日はいきますけど。7、8、9回くらいのいいところで。いいところじゃないかな、そこは勘ピューターに任せて。ボーっとしてたらいかないよ。たまにね、本当にしあさっての方向向いているときあるよね。10日に1回くらいある。ぼーっとしているのか考えているのか分からないけど。おい、って言わないと」と話しながら期待を寄せた。