大谷翔平、自己最多タイ5出塁で3連勝貢献 指揮官はPO進出へ手応え「ひるまない」
ネビン監督はレンジャーズ相手に連勝で手応え「我々がどこに行けるのかを」
■エンゼルス 7ー3 レンジャーズ(日本時間14日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季20度目のマルチ安打をマークした。2打数2安打3四球で自己最多タイの1試合5出塁を記録。今季10個目の盗塁を決め、チームの3連勝に貢献した。試合後、フィル・ネビン監督はポストシーズン進出へ手応えを口にした。
地区首位を走るレンジャーズに逆転勝ち。2点のビハインドを物ともせずに勝ち切った。ネビン監督は「どんな瞬間もひるまない。ダグアウトで誰もあきらめていなかった。今季ずっとそうだ。そういうメンバーなのだと思う。選手たちはこれ(今季)がどんなものなのか分かってきた。我々がどこに行けるのかを」。2014年以来のポストシーズン進出に手応えをつかむ勝利となった。
ここ9試合で8勝。投打の歯車がガッチリと噛み合い、勝ち星を重ねている。ネビン監督は「何より守備の綻びに対処した。最近はエラーのない試合が何度かあった。ブルペンの話もした。勝つことにはたくさんの要素が絡む。(連勝が)永遠に続かないことは、みんな分かっている。だが主に、今はミスのない試合ができている」と、うなずいた。
(Full-Count編集部)