“笑うしかない”大谷翔平の凄すぎる数字 元ロッテ監督が激賞「彼は満足しない」

レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

10試合連続安打&今季10個目の盗塁の大谷を地元メディア絶賛

■エンゼルス 7ー3 レンジャーズ(日本時間14日・アーリントン)

 エンゼルス・大谷翔平の投打にわたる“凄すぎる数字”に、もう笑うしかない? 13日(日本時間14日)の敵地・レンジャーズ戦で10試合連続安打となる2本のヒットを放ち、今季10個目の盗塁をマークするなど目下絶好調の大谷。そんな背番号「17」の躍動ぶりに、地元放送局からも驚き呆然といったコメントが聞こえてきている。

 地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんは大谷について、自身のツイッターに「今季20本塁打、10盗塁、102奪三振(投手として)」と記し、最後に「lol」と付けてツイート。「lol」は「ゲラゲラ笑う」という意味のネットスラング。つまり、打っても走っても、投げても凄い大谷の活躍ぶりに、もはや“苦笑いしか出てこない”といった様子だ。

 同じく「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説者マーク・グビザ氏も、“ユニコーン”の絵文字とともに、「オオタニ(実際にはユニコーンの絵文字)と(ブランドン・)ドルーリーの活躍も大きかった」と自身のツイッターに投稿。神話に登場する伝説の生き物になぞらえて、大谷の規格外の奮闘ぶりを称えた。

 さらに同放送局の試合後の番組内では、元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が、「今日の彼は足を披露してくれた」と大谷の俊足を絶賛。「走塁もよかったし盗塁も決めた。ドルーリーのヒットで二塁に行き、野手のミスの間に注意を怠らずにホームイン。三塁に行っても満足することはなかった」と、次塁を狙う姿勢を常に忘れることのない大谷を褒め称えた。

 現時点ではシーズン換算で「46本塁打、23盗塁、239奪三振」と、打っても投げても、そして走っても規格外の数字を残す大谷。今後もファンも関係者も“笑うしかない”活躍を、どれだけ披露してくれるのか楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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